ありんこ踏んじゃった。この子は乱暴な子なの?
2017.06.04 Sunday | category:小児はり
JUGEMテーマ:育児
小児はりにやってくる3歳の男の子。
元気いっぱい、お話しも大好き、新幹線も好き、ママが大大大好き。
元気が良すぎて、力の加減もまだ分からないし、
好きだと突進していくので、どうしても、お友達とトラブルにはなりやすい。
でも、基本は優しい子で、ママをすごく大事に思っている。
「先生、はい、どうぞ。」も、たくさんしてくれる。
ただ、幼稚園では、トラブルが多いからと、「乱暴な子」として見られて
いるそう。確かに「手間のかかる子」では、あるけれど、決して
乱暴なのではないと思うのだけど。。。
帰り際、「あっ、ありさんだ。」と私が言うと、
その子が、靴で踏んでしまった。
お母さんは、焦った。
ここで、私は、ある小学生の言葉を思い出し、お話ししました。
テレビで、子どもが同級生を傷つけたニュースを見た時、
「こいつら、小さい時、バッタの足もいだり、踏んずけたり
したことないんだよ。」
「命とか、殺すか、相手が痛いと感じることとか、分からない年頃は
動く虫とかいじるのが楽しくて、でもだんだん、分かってくるんだ。」
「虫も触らない、友達とけんかもしない、でくると、
手加減も限度も分からない。」
すると、お母さんは、その子の目を見て、
「ありさんは、痛かったよ。踏んずけたら、可愛そうだよね?
もう、踏んずけるのはやめようね。」
男の子は、「うん。」とうなずいた。
たぶん、すぐ忘れて、またやっちゃう。
でも、繰り返し繰り返し、伝えていくことが重要なのかもね。
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