眠れないわけ 知らず知らずの行動が鍵?
2018.02.27 Tuesday | category:医学の豆知識
JUGEMテーマ:健康
*子どもたちは、すぐ見つける、アンパンマン。
文明の発達も場合によっては痛し痒し、ですね。
眠れない、眠りが浅い、朝起きれない。昔の人も悩んだ人も多いでしょうが
現代の方が、慢性的であり、多くの人が経験していることではないでしょうか?
心臓を動かしたり、胃で食べ物を消化したり、など、これは、
ある程度、本人の意志に関わりなく動いてくれないと困るわけで、
その役割を担っているのが、自律神経。
戦闘モードが交感神経、胃腸の消化・身体の回復モードが副交感神経。
このスイッチを上手に切り替えられることが必要。
しかし、PCやスマホ、TVなどの強い光刺激や、ストレスなどで、
交感神経が強すぎると、最初の眠りの問題が出てきます。
ここは、皆さん、結構、気づけてると思うのです。
実際の対処は、なかなか難しいようですが。。。
今日、お伝えしたいのは、皆さんがよく飲んでる飲み物について。
水分をちゃんと取らないといけません、とのいろんな機関の啓蒙活動のお蔭で
皆さん、取るようになったのは良いのですが、よく、家族みんなで、
ペットボトルのお茶を回し飲みしている姿を見かけます。
つまり、小さなお子さんに、カフェインをたっぷり与えています。
(小児科医に伺ったら、ほうじ茶もしっかり入っているそうです。)
ご本人も水替わりに、お茶やコーヒーを飲まれています(はい、自戒も込めて)。
カフェインは、興奮剤です。つまり、交感神経が強く働きます。
小さいお子さんは摂取自体を、大人は摂取する時間と量を検討したいですね。
それでなくても、十分、交感神経が興奮する要因が多い時代ですから。
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