アンケートの結果を見るに、皆さん、「子育て支援に積極的に関わりたい。」「小児はりを広めたい。」といった熱い思いを持ってる方が多かったです。
心強いですね!
最近は、小児科の先生も忙しすぎて、なかなか、細かいところまでケアしていくのが難しくなっているなと実感しているので、これからは、鍼灸師がそういう部分を負っていくべきと思っています。
特に、ひどくなってから、辛くなってから、なんとかしようでは、苦しすぎるし、大変!
「日々を楽しく!」、そのためのお手伝いをさせて下さいね!
子育て中の皆さん! がんばり過ぎない!溜めこまない!考えすぎない!で、ほどほどに、がんばりましょう!
品川始発朝一の新幹線に乗って、神戸へ!
意外と、利用客多いんですね。びっくりしました。品川を6時に出発して、新神戸には、8時半に到着。
ここから、地下鉄に乗り換えて、三ノ宮へ。
店先に立ったくまちゃん。季節がら、ハロウィンの衣装を着ています。
朝の清々しさの中、生田神社にお参りしました。
巫女さんたちが、何人もあたふたと駆けずっていましたが、結婚式でもあるのかしらん。
のりかさんたちの影響は、どうなんでしょうね?
ピカピカで実にきれいなお社です。
お守りもさまざまな種類があって、作りもきれいで、ついつい買いたくなります。
女心分かってますねぇ。
さて、お参りも終えたことだし・・・。
いざ、学会!
会場は、神戸女子大学教育センター、きれいな学校です。
会場内に貼られたポスター。
これは、昨年度、東京で開催された小児はり学会の模様を掲載したドイツの鍼灸雑誌の1ページです。
午前の講演で印象に残ったのが、神戸女子大・文学部教育学科の大橋喜美子先生の演題「こどものこころを読む」の中で語られた、「自己肯定感を持てない人が増えている」という言葉でした。
アダルトチルドレン、つまり、家族はあっても、「家庭」で育ったと云えない状況の中、育ってしまい、人に対する信頼感、コミュニケーション能力が養われていない大人。
年々エスカレートする早期教育の弊害とも話されていました。
わたしも、お受験で疲れた子どもたちを診ていると、頭が良くなるのは、もちろん、親としてはうれしいよなと思いつつ、でも、どろんこになって虫やザリガニ捕まえたり、友達とたくさんケンカして、仲直りの仕方を覚えたり、五感をフルに使って欲しいな、身体全部を使って欲しいなと思ってしまいます。
できれば、親も一緒に、自分の子ども時代を取り戻すように、どろんこになって欲しいな。
更に、大橋先生は、「生きる力」、今の頭でっかちな子どもたちには、とっても必要なものであり、これは、集団の中でこそはぐくまれるものであるという。
「個性」とは、「他の子と比べて、これができる」といったプラスの能力のことばかりでなく、「これができにくい」と云ったこともそうであり、ムリに理想に近づけさせようとするのではなく、「こういうところもある」とまず、受けとめつつ、信用して、ひとつひとつを積み重ねていかせることが重要と説く。
話の最後に、「都会にいると自然が無い無いと、皆、言いますが、上を見上げて下さい。空ならどこにでもあります。あの雲は、何に見えるか、そんなことも十分、自然との触れ合い、楽しい遊びになります。」
講演の後、窓から、思わず、空を見上げました。
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