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「関節リウマチの鍼灸治療」 〜東京都福祉保健局委託学術研修会
2015.02.01 Sunday | category:医学の豆知識
「関節リウマチと花粉症の治療の実際」 〜疾患の概念と最新治療から漢方まで〜
よしだ内科クリニック院長・筑波大学理療科教員養成施設講師 吉田章先生
●日本の患者数70〜80万人 男女比 1:3〜4で女性に多い
(結構多いですよね。うちの治療院にも時々お見えになります。)
●最新の治療→これまでのステロイド、免疫抑制剤等に併用する形で、「生物製剤」が
用いられるようになり、これがかなりの効果を発揮するそう。
●生物製剤→生物から産生される抗体などのたんぱく質をもとにした薬剤。
炎症を起こす「サイトカイン」を抑える。
メリット:これまでの対処療法治療に比べ、格段に症状が改善される。
デメリット:免疫が抑制される為、感染症にかかりやすくなる。
値段がかなり高額(1回8万円以上!!)
●漢方薬→西洋薬と併用が前提であるが、冷え・むくみ・胃腸の働きの改善・うつ症状など、
リウマチ本体を治すというより、周辺症状を取る目的で使われている。
「関節リウマチに対する鍼灸治療」
東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部 鍼灸部門主任 粕谷大智先生
●RAに対する鍼灸治療は、「関節の痛み・こわばりを軽減」し、「血行の改善」や
「精神的安定を得られる」基礎療法として有効な治療手段である。
●3年間、厚生労働省長寿研究事業として、関節リウマチに対する鍼灸治療の比較検査を
170例おこなった結果でも、薬物onlyより、鍼灸治療併用群に優位に腫れ・痛み、
日常の生活動作に改善がみられた。
研究は日進月歩。
生物製剤の効果は目覚ましいものがあります!唯、値段の高さだけ、どうにかして欲しいですね。
私も更に研鑽を重ねて、少しでも良い治療ができるようにがんばりたいと思います!!
よしだ内科クリニック院長・筑波大学理療科教員養成施設講師 吉田章先生
●日本の患者数70〜80万人 男女比 1:3〜4で女性に多い
(結構多いですよね。うちの治療院にも時々お見えになります。)
●最新の治療→これまでのステロイド、免疫抑制剤等に併用する形で、「生物製剤」が
用いられるようになり、これがかなりの効果を発揮するそう。
●生物製剤→生物から産生される抗体などのたんぱく質をもとにした薬剤。
炎症を起こす「サイトカイン」を抑える。
メリット:これまでの対処療法治療に比べ、格段に症状が改善される。
デメリット:免疫が抑制される為、感染症にかかりやすくなる。
値段がかなり高額(1回8万円以上!!)
●漢方薬→西洋薬と併用が前提であるが、冷え・むくみ・胃腸の働きの改善・うつ症状など、
リウマチ本体を治すというより、周辺症状を取る目的で使われている。
「関節リウマチに対する鍼灸治療」
東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部 鍼灸部門主任 粕谷大智先生
●RAに対する鍼灸治療は、「関節の痛み・こわばりを軽減」し、「血行の改善」や
「精神的安定を得られる」基礎療法として有効な治療手段である。
●3年間、厚生労働省長寿研究事業として、関節リウマチに対する鍼灸治療の比較検査を
170例おこなった結果でも、薬物onlyより、鍼灸治療併用群に優位に腫れ・痛み、
日常の生活動作に改善がみられた。
研究は日進月歩。
生物製剤の効果は目覚ましいものがあります!唯、値段の高さだけ、どうにかして欲しいですね。
私も更に研鑽を重ねて、少しでも良い治療ができるようにがんばりたいと思います!!
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