東洋医学な毎日 女性と子供の為の野の花鍼灸院
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眠れないわけ 知らず知らずの行動が鍵?

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アンパンマン

*子どもたちは、すぐ見つける、アンパンマン。

 

文明の発達も場合によっては痛し痒し、ですね。

 

眠れない、眠りが浅い、朝起きれない。昔の人も悩んだ人も多いでしょうが

現代の方が、慢性的であり、多くの人が経験していることではないでしょうか?

 

心臓を動かしたり、胃で食べ物を消化したり、など、これは、

ある程度、本人の意志に関わりなく動いてくれないと困るわけで、

その役割を担っているのが、自律神経

 

戦闘モードが交感神経胃腸の消化・身体の回復モードが副交感神経

このスイッチを上手に切り替えられることが必要。

 

しかし、PCやスマホ、TVなどの強い光刺激や、ストレスなどで、

交感神経が強すぎると、最初の眠りの問題が出てきます。

ここは、皆さん、結構、気づけてると思うのです。

実際の対処は、なかなか難しいようですが。。。

 

今日、お伝えしたいのは、皆さんがよく飲んでる飲み物について。

水分をちゃんと取らないといけません、とのいろんな機関の啓蒙活動のお蔭で

皆さん、取るようになったのは良いのですが、よく、家族みんなで、

ペットボトルのお茶を回し飲みしている姿を見かけます。

つまり、小さなお子さんに、カフェインをたっぷり与えています

(小児科医に伺ったら、ほうじ茶もしっかり入っているそうです。)

ご本人も水替わりに、お茶やコーヒーを飲まれています(はい、自戒も込めて)。

 

カフェインは、興奮剤です。つまり、交感神経が強く働きます。

小さいお子さんは摂取自体を、大人は摂取する時間と量を検討したいですね。

 

それでなくても、十分、交感神経が興奮する要因が多い時代ですから。

| nonohana-sq | 21:37 | comments(0) | - |
東京マラソンの鍼施術ボランティア 今年もはりきってやってきました〜!

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東京マラソン 野の花鍼灸院

 

毎年恒例の東京マラソンでの鍼施術ボランティア。

今年も楽しく参戦!

わが、ふくしまチームの心強い面々。

皆さん、運動器疾患に強い方ばかりで勉強になりました。

 

今年は、テロ対策の為、参加者の更衣室が分散された為、

例年より、ご利用頂いた人数が減ってしまいました。

昨年が、1200名強。今回は、700名弱でした。

それでも、ピーク時は、野戦病院のごとく、テント内の至る所で

ランナーさんが寝転がっている風景は壮観。

 

一番近くの更衣室が、外国人の方々のとあって、

あちこちから英語が、ん?それ以外も聞こえる〜。

「誰か中国語、分かりませんか?」の叫び声も聞こえるし。

 

今年は、全くの初心者という方にはあたりませんでした。

全体的に、参加者の意識やレベルが上がっているのかも

しれませんね。(か、初心者は鍼に興味ないのか?)

ほんの少しの施術ですが、「痛みが消えた」「歩ける」など

言って頂けると嬉しい限りです。

 

iDカード、最初の頃は回収されてしまったので、何も残ってないのだけど、

大分、たまってきました。コレクション熱発火?

東京マラソン 

 

Ms.runner form Sweden

Thank you for receiving acupuncture.

It was my pleasure that you said the pain was gone.

Also I was so glad to hear from you that the Japanese were kind

and friendly.

 

Foreigner who paticipated in the Tokyo Marathon,

please enjoy your remaining stay in Japan.

And please come and visit this "free acupuncture"booth next year.

I'm looking forward to see you!!

 

 

| nonohana-sq | 22:17 | comments(0) | - |
本当にお子さんの側に立っていますか?

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子どもの絵

 

今日は、あえて厳しいことを言います。

熱心さは認めます。

でも、一度立ち止まって、冷静に考えて欲しいと思います。

 

「アレルギー症状を治したい。」と来院されました。

 

頭の良い子で、東洋医学的には、「肝の気の強い子」でした。

交感神経優位で副交感神経が抑えられる為、胃腸が動きづらい状況です。

免疫細胞の大半は、腸に住んでいますので、ここがちゃんと育たないと、

免疫細胞の暴走により、アレルギー症状がでます。

しっかり、根源からよくする為にしばらく定期的に通うことが

必要です、と申し上げました。

 

それから半年以上も過ぎて、2度目の来院でした。

 

「最初にかかった医師は、ステロイドをたくさん出す人だったので、

別な医者にかかって薬を変えましたが、やはりステロイドは出たので、

薬局で聞いて、ステロイドでない薬を買いました。

でも症状が辛くて、寝れないんです。

漢方薬を飲んだらよいでしょうか?他にホメオパシーとかどうですか?

でもホメオパシーとか高いんですよね。

私が、ケアする方法を教えて下さい。どこがツボですか?

どこをさすれば良いんですか?」

 

いつまで、ドクターショッピングするのですか?

西洋の医療費はタダだから行くのですか?

私はこれ以上残念な溜息をつきたくないです。

 

| nonohana-sq | 10:43 | comments(0) | - |